艦娘ゆかりの地を訪ねて~42隻目

夕張神社

鳥居
住所:北海道夕張市住初6番地
最寄駅:JR北海道 夕張駅から北東へ徒歩30分ほど
目印など:道路を挟んで花畑牧場(赤茶色の屋根の建物)






ゆかりの艦娘 夕張



初代
夕張型 夕張は同型艦は無く佐世保工廠にて建造され1923年に就役、小型艦に5500トン型軽巡洋艦の
戦闘力を詰め込み実験艦としての意味合いが強い船となっている。就役後は水雷戦隊旗艦を務める機会が多く、1932年の第一次上海事変では第一水雷戦隊旗艦として参加、室蘭へ入港する際には上海の呉淞砲台で鹵獲した砲弾2個が夕張神社へと奉納されています。その後、日中戦争、ウェーク島攻略作戦、ラバウル
攻略作戦、第一次ソロモン海戦などに参加し1944年の松輸送作戦中に米潜水艦『ブルーギル』の魚雷により大破、五月雨が曳航を試みるも成功せず艦首より沈んでいった。


プレート
第一次上海事変の際に鹵獲し奉納された砲弾は太平洋戦争時の金属類回収令により回収され、残念ながら
残っていませんが、その砲弾の由来書きは残されています。


二代目
夕張神社は夕張の艦内神社の分霊元で戦後1983年に就役した護衛艦『ゆうばり』の艦内神社もここから
分霊を受けており、神社には護衛艦ゆうばりの品々が多数奉納されています。


鐘

艦名盤
まずは除籍記念として奉納された号鐘と艦名板、ゆうばりに取り付けられてた物のレプリカ。


記念

ロープ
こちらも同様に除籍記念に奉納された物。


本殿

東郷
本殿に掲げられた額、文字は東郷元帥によるもの。


縦

横
本殿中にある東郷元帥直筆の書。夕張神社は1922年に火災により建物を消失しますが夕張で採掘される
良質の石炭(油以前の軍艦の燃料は石炭)に感謝の念を抱いていた東郷元帥が夕張の炭鉱関係者の依頼を受け書かれたもの。現在では市指定文化財となっています。


花畑
境内からの風景、赤矢印の部分はタレントの田中義剛が経営する花畑牧場。


炭鉱
夕張と言えばメロンですが昔は炭鉱の町として栄えていました。その炭鉱も1990年に閉山となり跡地を
再利用して作られたのが石炭の歴史村です。


中

廃墟
ここ使ってるんでしょうか・・・?廃墟にしか見えない。


夕張川
夕張や護衛艦ゆうばりの名前はここ、夕張川から取られたもの。


護衛艦ゆうばりとの縁


夕張神社はその名の通り旧日本海軍の夕張と海上自衛隊の護衛艦ゆうばりに祀られていた艦内神社の分霊元です。そういった歴史があってか地元夕張市の住民が『ゆうばり』に招待され室蘭近海の海を航行し、船の中ではカレーを振舞われたり(ちなみに室蘭まで車を出してくれたのは陸上自衛隊)夕張市が財政破綻した時には『ゆうばり』から乗組員一同より集められた30万円が寄付され『ゆうばり』が2010年に除籍されると夕張神社の宮司様が艦の上で抜魂式を執り行いました。

最後になりましたが夕張と護衛艦ゆうばりの貴重な品々や、『ゆうばり』と神社に関する歴史、拝殿に置かれた東郷元帥直筆の書、『ゆうばり』の乗船話や自衛隊との繋がりなどの話をして頂き夕張神社の方々にはこの場を借りてお礼申し上げます、本当にありがとうございました。








艦娘ゆかりの地を訪ねて~まとめページ

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